喜多日菜子と七尾百合子
喜多日菜子と七尾百合子について
喜多日菜子アドベントカレンダー2020の3日目の記事です。
この1年間はデレステがコラボイヤーということもあって様々なコラボが開催されましたね。現在その大トリとして?ミリオンライブシアターデイズとのコラボが進行中です。
さて、そういう状況もあって、今日はシンデレラガールズの喜多日菜子とミリオンライブの七尾百合子を取り上げてみます。
ネタバレや筆者独自の解釈が含まれます!!
喜多日菜子と七尾百合子。この二人のアイドルは、私がシンデレラガールズとミリオンライブで担当しているアイドルです。
共通点は結構有りつつも、常々接していると個性としては全然違うように感じます。
▼共通点
妄想アイドル!
一番わかり易いポイント
アイマスで妄想といえば音無小鳥さんであったり、アイドルとしては雪歩の属性としてありますね。
日菜子と百合子は、それぞれのコンテンツの中でも「妄想アイドル」として認知されています。
憑依型演技派アイドル
二人とも「妄想アイドルである」という部分に由来しますが、喜多日菜子はライブなどでは役に入り込んで普段の「むふふ...」とはギャップを見せてくれます。
七尾百合子も物語にダイブするかのような演技に定評があります
憑依型の演技ができることから、実は演技をやらせると割となんでも出来てしまうという特技?が二人の共通点です。
妄想で強化されるのは演技だけではなく、運動能力も向上しているように見えます。妄想は全てを解決するのです。
「彼女たちが妄想してるときは無敵!」
プロフィール
プロフィールにも幾つか重なる部分があります
名前
「七尾 百合子」と「喜多 日菜子」
・まず名前が漢字5文字
・さらに姓2+名3というのも同じ
・◯◯◯◯子というパターンも同じ
・画数は姓名とも日菜子の方が多い
年齢
ともに15歳です。
学年
この二人、永らく中3か高1か不明な状況でした。
・喜多日菜子は2018/9のSSR[お菓子なドリーミング]
・七尾百合子は2017/6のミリシタ開始時にメモリアルコミュ
でそれぞれ中3であることが明らかになりました(やや妄想アリ)
秋田県に縁がある
・喜多日菜子
喜多日菜子は秋田県出身で、現在は上京して家族と一緒に暮らしている。
・七尾百合子
苗字に七尾さんが多いのは秋田県と北海道、次いで東京。
明治の頃に秋田にいた人が上京してきた七尾さんが七尾百合子の先祖だと考えられる。
二人には秋田→上京という共通点があり、つまり日菜子と百合子は遠い親戚である可能性はそこそこあるということです。(※妄想です)
ちなみに喜多さんは元々は「北」性であったとされ、石川県に多いです。おや・・石川県・・・七尾市?
なんにしても、名前からこじつけられる要素が双方向にありますです。
ソロ曲のコンセプト
喜多日菜子には「世界滅亡 or KISS」
七尾百合子には「地球儀にない国」
という曲があります。
曲調は全く異なりますが、それぞれ「アイドルが妄想の中で冒険する」ことがアウトラインとなっています。
▼相違点
妄想の方向性
二人とも妄想アイドルではある。ですが、その方向性は異なるように思います。
喜多日菜子の場合
日菜子の妄想は、まず理想の恋人=王子様と自身の関係性に基づくものが基本的な形です。そこに、シンデレラなど物語のモチーフを重ねていくのがパターンとして多いです。
七尾百合子の場合
百合子の妄想は、基本形として物語の中の役柄を自分自身が演じるものです。異常なまでの本好きであるためか、百合子の物語の引き出しは多いです。
趣味・特技?
これは公式のプロフとはまた別の話です。妄想以外での強みとなるパーソナリティが異なります。
喜多日菜子の場合:ファッション(+手芸部に所属)
「日菜子はファッションセンスが良い」と言われます[要出典]。その帽子が特徴的ですが、ガーリーかつ落ち着いた色合いでよくまとまった服装が人気です。日菜子本人も、「帽子にはこだわりがあるんですよ」と言っています。
個人的には、日菜子の魅力には本人の私服センスがかなり寄与していると思います。
また、日菜子本人は上手ではないらしいですが手芸部に所属しています
七尾百合子の場合:本好き(+ゲーム好き)
百合子は本が好きです。本の形をしたものは何でも好きで、野球のルールブックでさえ読破してしまいます。彼女のパーソナリティは全て本好きであることに由来してるとさえ言えます。ソロ曲は3曲とも本を題材にした物語ですし、ユニットコミュでも読書から得られた知識を惜しみなく披露します。
ゲームが好きというのも強めの個性として描かれていますね。
このあたりのパーソナリティの違いですが、妄想の方向性の違いと関連していると思います。
・日菜子:王子様型の妄想→ファッション
・百合子:本好き→物語投影型の妄想
(もちろん、日菜子も物語が好きですし、百合子もお洒落さんです)
結び
たくさんあるのですが、取り敢えずこのあたりにしましょう。全てを書くには余白が足りなすぎます。
いや、本当に色々あるんですよ。2名,3名,5名でユニット曲が存在するだとか、SSRが限定・恒常・フェス限全部あるだとか、カード名に妄想暴走が二人ともあるだとか、フルリールってユニットとフルールってユニットだとか、「王子様を見つけに行く覚悟を持った」とか
表面的には二人は共通点が多く、近いコンセプトから形作られたアイドルのように思います。
しかし少し深いところを見ると、前述したとおり全然異なるように見えます。
最大の個性である妄想アイドルとしての、その妄想の方向性が全然違っていますからね。
ところがどっこい、
二人とも「好きなことに夢中になって周りが見えなくなる女の子」であることは最もコアな部分で、そこに至ったときの(とても頻繁に至るが)表情、雰囲気はとても似通っています。
その部分が二人の本当の共通点だと思っています。
おまけの宣伝
喜多日菜子の声優さん、深川芹亜さん
七尾百合子の声優さん、伊藤美来さん
アイドルマスター以外で、お二人が共演したタイトルをご存知ですか??
「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた」
伊藤美来さんの初主演アニメ作品でもある今作では、深川芹亜さんも眼鏡アイドルユニット「グラスキュート」の一員として出演しています。
お二人以外にも、アイマス声優さんが多数登場されているので、アイマスPにとっては楽しめる作品であることは間違い有りません。
アニメではなかなか二人が共演してるシーンは少ないですが、そこはドラマCDがあります。
この原作第3巻の特典ドラマCDでは、グラスキュートの四人が活躍します!
ぜひ手に入れて聞いてみてください。それでは!